たくさんの人に見てもらうための集客方法(無料でできる編)
ホームページは、アクセスが増えて、人の目にとまることが大切ですよね。
ホームページを作っているときは、作り終わったら「お問い合わせがバンバンくるぞー!」なんて期待を漠然と持っていたでしょう。
でも、実際には、お問い合わせが増えるどころか、全然アクセスされないものです。
そんな悲しい思いに直面している人はたくさんいることでしょう。
ホームページの集客方法
まず、とても有名なのが「SEOを意識する」です。
GoogleやYahoo!の検索結果への露出を高める方法として有効だと言われています。
また、これらの検索ツールの上位に表示させることで、検索ユーザーからのアクセスアップが期待できます。
ただ、ホームページの集客方法は、SEOだけではありません。無料・有料など様々ありますが、アクセスアップが期待できるのは、他にも方法があります。
無料でできること
①SEO対策
②SNSへの投稿
③メールマガジン
④プレスリリース
有料でできること
①リスティング広告
②SNS広告
③アフィリエイト広告
④純広告
⑤記事広告
はい。必ずしもお金をかけないとアクセスが増やせないということではありませんが、なかなか難しいかと思います。
ホームページを作るためにお金を使ったからこれ以上、使えるお金なんて無いと思うかもしれませんし、そう思うのもわかります。でも、一番もったいないのは、せっかく作ったホームページをきちんと売上の役に立てれないことです。
確かにそうですが、何かを始める時に、必ず成果が出ると確約されていることなんてほぼありません。博打要素をできる限り少なくするために、SEO対策をしっかりしたり、目的とターゲットをしっかり絞ったり、試行錯誤するんです!
そしてそれが楽しいところです!
ちなみに、ホームページの集客方法はざっくり2つだと思っています。
①お金をかける
②手間をかける
使えるお金に余裕もないし、できるだけ時間を取られたくないっているのもわかりますが、ちょっと虫が良すぎます。
無料でできる集客方法
SEO(検索エンジン最適化)
SEOは、検索結果の上位を目指す取り組みのことです。
今は昔と違って、細々としたテクニックを駆使するだけでは、上位表示されるのは難しく、「コンテンツの質」が一番重要となっています。
コンテンツとはつまり、ホームページの「中身」のことです。
中身がきちんと充実しているかどうかが、検索順位を決めています。
また、「〇〇というキーワードで検索にヒットするようにして欲しい!」など、よく耳にします。ホームページの仕組みの中で何か検索キーワードを設定できる場所があるかのように勘違いしてしまいますが、残念ながら、ホームページには検索キーワードを設定できるような機能はありません。
検索へヒットさせたいキーワードがある場合には、そのキーワードに関連する情報をホームページ内に充実させることが大切です。
検索者を心から満足させることができるホームページを作るには、とっても労力がかかります。
満足させられるホームページを作るポイント
検索者が検索しようと思った動機を理解する!!
なぜ、このキーワードを検索しようと思ったのかを想像し、検索者の納得する形で情報を提供できるからこそ、たくさんの人がみてくれる価値があるホームページになるんです。
トミカの修理方法が出てきたりとか、
車を修理している絵画が出てきたりしたら、
んーーー、違う!そうじゃない!
「車が壊れちゃったからすぐに修理してくれ流場所があるかどうかが気になったんだよねー」って
また、別のホームページを見に行っちゃうよね?
こういうことがないように、きちんと検索者を満足させるための情報を発信させるのが、今流行の「SEO」の方法です。
また、情報発信型のSEOは、非常に地道な道のりとなります。
なぜなら、一晩や二晩で、検索者を満足させられるホームページを作ることができないからです。
効果が現れるまでは、ひたすらに自分を信じてコツコツと時間をかけて情報を発信していく必要があります。そのため、労力をかけているにもかかわらず、あまりにも効果が出ないため、諦めてしまう人も多いです。
そうですね。諦める人が非常に多い一方で、地道な情報発信のすえ、上位表示を勝ち取るパターンも十分にあり得ます。
検索ランキングの1ページ目に表示されるのは、わずか10個のホームページのみです。そして、一度上位表示を獲得したら、継続して安定のアクセスを得られるようになります。
そもそも自分で検索するくらい興味関心があるわけなので、その先のページで行動を起こす可能性が高いです。
行動=商品をかったり、お問い合わせしたり。売上に転換される「ホームページ上でのユーザーの動き」のことです。
また、SEOの効果は持続しやすいのが魅力です。
特定のキーワードで上位を掴めたことを土台とし、別のキーワードでもランキング上位を目指せば、アクセスがどんどん増えていきます。
ただ、順位の変動がないわけではありません。
検索結果の並びを決めているのはGoogleです。Googleが開発した、独自の評価システムが、ネット上のホームページをチェックし、検索結果に反映させています。
そしてこの、Googleの評価システム自体が、ときどき大きく変更されることがあります。評価システムが変わるので、当然順位に変動がおきます。
今まで、一位を取り続けていたホームページがいきなり、圏外に飛んでしまう場合もあります。怖いですよね。
先ほど言った、SEOの効果は持続しやすいという言葉とは矛盾してしまいますが、こうした突然の大変動も起こりうるのが現状です。ですので、SEOで集客対策をするのは有効ですが、SEOだけに集客を頼るのはリスクになります。
SNS投稿
FacebookやTwitter、Instagramなんかは、やっていますか?
こうしたSNSは、口コミ効果で投稿が拡散されやすい特徴を持っています。
ホームページをリンク付きで投稿すれば、そのリンクからSNSユーザーがアクセスしてくれることが期待できます。もし、うまいこと口コミの波に乗れれば、1回の投稿で、何千、何万ものアクセスをホームページに呼び込むチャンスがあります!
SNSは良い口コミも、悪い口コミも同じだけ、拡散してしまう可能性があります。
良い口コミの拡散=バズる
悪い口コミの拡散=炎上
最初は知人の中だけでの悪評がSNSという場では、不特定多数に共有され、だんだん、全国、全世界へと拡散されることになる場合もあります。
なお、SNSと言っても、特徴は様々です。冒頭で出た「Facebook」「Twitter」「Instagram」が日本でも有名な3つだと思うので、この3つのSNSの特徴をざっくり説明します。
基本的に実名登録。シェアした投稿は、友人や知人からの紹介という信頼があります。また、企業が広報用としてアカウントを取得し、企業ページを運用することもできます。
匿名での利用が可能。シェアされた投稿は、友達や知人からの紹介という信頼があります。企業が広報用のアカウントを取得して、企業ページを運用することが可能です。
匿名での利用が可能。写真で繋がるSNSです。とにかく見た目が大切で、視覚的な印象を与えられない投稿の存在感はありません。
それぞれ、「実名」なのか「匿名」なのか、「文字」なのか「画像」なのかなど、ユーザーの好みも変わってきます。その辺を意識して投稿する内容を工夫することで、集客効果はグッとアップします。
メールマガジン
メールマガジンの最大のデメリットは、「メールを送られること」が嫌われやすいというところです。不要なメールの配信に、うんざりを通り越して、腹を立てている人もいます。
そのため、よっぽど内容を充実させ、読者の利益になる内容でない限り、すぐに解除されてしまいます。また、スパム扱いされて、悪評の元になるリスクまで持っています。
ただ、メリットも当然あります。そのメリットとは、好きなタイミングで、受信登録者へアプローチすることができるところです。地道にコツコツと質の高いメールマガジンを配信し続けることで、読者との信頼関係を築くことができます。
でも、どうしても質の高いメールマガジンを執筆するのは、大変な労力がかかります。まだ読者の少ない最初の頃は、その労力と効果が釣り合わないと思うでしょう。
集客効果がほぼ0の時から、全力で執筆に取り組まなければ、メリットを生かせないところがメールマガジンのハードルの高さです。
プレスリリース
情報サイトやニュースサイトに、自社ホームページの情報が掲載されれば、不特定多数の人に見てもらえるチャンスとなります。
また、影響力の高いメディアから紹介してもらうことで、質の高い被リンクを獲得する効果があります。
被リンク=SEOの効果を向上させる要因のひとつ。他のページから自分のホームページへ貼られたリンクのことを言います。
被リンクを多く獲得しているホームページをGoogleが優遇して検索ランキングの上の方に出してくれます。
ただ、自社の商品やサービスとまるで関係性のないメディアへの露出はあまり効果はありません。例えば、パン大好きをテーマにしたプレスリリースで、白米大好きな人が集まるホームページを告知しても、興味のある人へアプローチするのは難しいでしょう。
被リンクにしても、関連性のないホームページからのリンクはSEO的な効果がないという意見もあるようです。
他のメディアれ自分のホームページが取り上げられるのはもちろん、嬉しいことではありますが、実益としては、一時的なアクセスに終わってしまうことが多いです。
プレスリリースでアクセスを効果的に集めたいなら、関連性の強いメディアを利用するのが良いでしょう。