たくさんの人に見てもらうための集客方法(有料でできる編)
有料でできるホームページの集客方法
リスティング広告
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!の検索結果へお金を払って広告を出す集客方法です。
検索者が入力する検索キーワードと連動して、あなたが出稿する広告が画面内に表示されます。
広告費はクリックごとに発生する「クリック課金性」です。
1クリックあたりの支払い金額はオークション方式で決まります。広告を出したい人が多いキーワードほど広告費が高くなる仕組みです。
10クリックされたら、10×10で100円かかるよ。
リスティング広告のメリットは、
キーワードの指定ができること。
検索者は自分が興味を持つキーワードを入力します。
自社商品やサービスに興味を持っている人にだけ広告を見てもらえるので、広告効果に優れているんです。
また、広告費を払ったら、即日で広告を出せるところも魅力です。
そうなんです。
ホームページを開設したばかりの頃は、普通に待っていてもアクセスは来ません。作ったホームページの質は、結局のところ、お客様の反応を見てみるまで判断できませんよね。ホームページの質を図るためにも、リスティング広告を使うのは制作現場でもよくあります。
なので、クリックが多ければ多い多いほど沢山の
広告費を払うことになるよ。
全然違うってことだよね?
思ったよりクリック沢山されちゃったら、
めっっちゃ広告費払うことになるよね・・・?
広告費が増えるのはそうなんだけど
(クリック回数×1クリック費用=広告費)
1日に使う上限の広告費を設定できたり、
質の良い広告内容だと、1クリックの費用が下がったりもするから、ある程度広告費をコントロール
することは出来るんだよ!
リスティング広告は、「1日いくらまで」という予算の設定ができます。予算に対してクリック数がハッキリ出て、アクセスからお問い合わせに繋がった件数も確認できるので、完璧に費用対効果を算出することができます。
分かるのは良いね!
でも、費用と効果のバランスをとるのが難しそう。。。
リスティング広告のデメリットは、専門知識が必要になることです。
広告と検索キーワードの最適化、適切な予算配分などある程度のマーケティングの知識が必要になるでしょう。広告の出稿や編集を管理するシステムも初心者に取っては、なんとなく敷居が高いと感じるポイントです。
アフィリエイト広告
広告といえば、普通は広告枠というスペースに広告料が発生しますよね。
アフィリエイトは広告表示だけでは料金の発生はありません。
広告を見た人が、広告をクリックし、最終的に商品やサービスを購入したところで、広告主に広告料がかせられます。
広告を宣伝してもらうのは、一般のブロガーやアフィリエイターです。
ブロガー・アフィリエイター共に、個人でも強い影響力を持っている人たちがたくさんいます。大手のメディアに引けを取らない宣伝効果を持つブロガー・アフィリエイターは多いです。
彼らの広くて深い販売網を利用できるのは、特に新しくホームページを作った人にとっては、大きなメリットとなります。ネットでの影響力や信用を築き上げるのには、めちゃくちゃ時間がかかるからです。
しかし、広告を宣伝してもらうには、アフィリエイターを引き付けるメリットが報酬として必要になります。また、アフィリエイターの目は厳しいので、売れないと思った商材を取り扱ってくれることはありません。
また、宣伝してくれるならでは誰でも良いよというわけにもいかないんです。信頼性の低いアフィリエイターによって悪質な方法で宣伝されると、会社や商品の信頼性を損なうリスクがあるからです。
アフィリエイト広告で成功するには、まずは商品自体にきちんと魅力があることが大前提です。そして、信頼できるアフィリエイターを見極める「目」が必須です!
準広告
広告を出す媒体を工夫すれば、露出を増やすことができるのはもちろん、今まで背食したことがない層のターゲットにもアプローチすることができるというメリットがあります。
純広告のデメリットは、「広告」ということがハッキリと分かってしまうことです。そのため、広告費が高い割にはクリックされる確率が低いです。
また、クリックされなくても広告費は発生する場合が多いので、上手く効果を出すことができないと、高い固定費だけが発生し続けることになってしまいます。
純広告は表示だけで費用が発生するので、効果を判断しづらいところも弱点といえます。
記事広告
記事広告とは、特定のサイトやブログに自社あるいは、自社で扱う商品についてオリジナルの記事を書いてもらう方法のことです。
影響力の強い媒体に掲載できれば、その信頼性を利用することができます。
自社が自社の商品をアピールするのは、どこか「嘘っぽさ」が出てしまいますよね。
ベタ褒めしてるけど、「だって自分が売ってるものじゃん」って思っちゃうよね。
別のメディアに掲載してもらえば、客観的な視点から商品をアピールしてもらうことができ、また、広告を見る側にとっても客観性を印象付けられます。
「記事」の特徴を生かした、ストーリー性のある方法で商品やサービスを紹介できるところも良い点です。ストーリーを展開させることで、広告の受け手から深い理解や共感を得ることができます。
記事にするまでの取材、写真撮影、文章化、校正、編集など、記事広告が世に出るまでにはたくさんの工程が必要です。そして、たくさんの人が関わります。なので、当然お金や時間がかかります。
また、記事の演出方法や伝え方次第では、炎上やステマ疑惑など、悪い結果になることもあります。十分な費用対効果を得るには、記事広告を作るがわに相当のセンスとスキルが必要です。
結局、ホームページの集客方法が一番アクセスアップするの?
どの方法にもメリットとデメリットがあります。
中には、会社の規模感や利用できる広告予算によってが利用しづらい集客方法もあります。例えば、記事広告は広告予算があまり取れなかったり、個人事業の店舗に利用するのはハードルが高いです。
その点リスティング広告は、1日に利用できる予算を設定できる上に、どのキーワードでどれだけのクリックが取れたのか確認することができます。またクリック数が上がり、広告ページの品質が高いと認識されると、1クリックあたりの金額が安くなっていきます。
人気のない穴場なキーワードは最初から1クリックあたりの価格が安いこともあります。
お金をあまり使えな場合には、自分で手を加え頭を使い試行錯誤していく必要があります。
また、今まで効果が出ていた集客方法が急に効果が出なくなってしまうこともありますので、自分の状況と、自分自身の得意不得意なども加味しながら複数の集客方法を組み合わせてアクセスアップを狙うことが大切です。
広告費が高くなっても利益が出るように商材自体の値段を見直したり、検索へヒットさせるキーワードの量を増やしてみたり、多方面から集客効果を向上させるヒントを日々見つけるクセをつけることが重要です。
>>STEP7:ターゲットと、目的・種類について